6月11日、石川県能登半島地震で大きな被害が出た輪島市にボランティアに参加させて頂きました。
道中、至る所に土石流の跡があり多くの家屋が被害に遭っていました | 道路脇の崩れたところに車が転落、走行中に地震に遭われたのかと | 輪島市に入り、平屋を思わせるように1階部分が倒壊した家屋。 |
輪島市朝一の火災現場跡、衝撃的な光景に言葉も出ませんでした | 倒壊した家屋に潰された車、ワンボックスカーがセダンみたいに変形 | 7階建ての鉄筋コンクリートの建物が横倒しに、旧耐震基準の建物? |
地震から約6ケ月、輪島市では仮設住宅の建設がまだ追いついてなくて、今でも4000人の方々が避難所の生活を余儀なくされているようです。
ライフラインは仮にほぼ復旧はしているとの事でしたが、倒壊した家屋等はまだまだ除去もされずにそのまま放置されているのが現状です。
主道路である「のと里山海道」もまだ北行きの一方通行、いたる所に崩落した箇所や大きな段差や地割れ等も見られました、まずはこの道路の完全復旧に全力投球している感じでした、この道が完全復旧すれば大きなトラックや重機も現地に入れ復興が加速しそうに感じました。
また、我々建築設計の立場として、大切に家族の命をお守りする住宅づくりを第一に考え供給するということを今回のボランティアに参加させて頂いて一番に感じました。
今一度、災害に強い家づくりを重点課題として、プロとして供給させて頂きたいと思いました。
ほんとにいい経験となりました、参加させて頂きありがとうございました。