何が起こったのか?理解できず、ずっと布団にもぐって時が経つを待ってた、1995年1月17日、午前5時46分
知り合いが神戸市須磨区に居て、自宅が全壊しライフラインもすべて遮断されたと言うことを聞き、バイクでリュクに水等を詰めこんで、道なき道をひたすら須磨まで走りました。
道中の凄まじい光景、匂い、本当に衝撃でした。バイクを運転しながら涙ぐんだの今でも覚えています。
あれから30年たちました、脳裏に焼き付いているあの時のあの場所を改めて今、見に行くことがありますが、本当によく復興できたなーと感じています。
どうしても復興できない事も沢山ありますが、あの時ヘルメット越しに見たすさまじい光景・匂い・音は今でも鮮明に覚えています。
それらの体験を生かした住宅を提供させて頂いている私としては、災害に強い建物、家族の安心を守る事を考えされられた出来事です。
最近では、強度を犠牲にしてまでデザインを重視している業者さんも居てはるようですが(特にリフォーム業者さんに多いイメージ)、強度を犠牲にする事なくデザインも妥協する事のない方向をご一緒に考えさせて頂きますので、少しの間私たちとお時間を共にしてよい家造りをしていきましょー。
あれから30年、私も今年で52歳となります💦💦