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リフォーム!

2011年04月26日(火)


こんにちは、本社リフォーム部西野です。

プライベートネタが全くないので最近フィックで

施工させていただいたS,Wさんの掘りこたつ工事を

事細かく説明させていただきます。

まず施工する周辺を汚れないように養生します。

(丸のこや、電動工具を使用するので家具やテレビ、

フローリング等に木くず、木片がかからないように

床養生、(廊下、施工周辺)ビニール養生(家具等に

かぶせテープでとめる)を施工していきます。

そして床下収納庫から床下に潜り大引(床を支えている

柱)の位置を確認します。そしてお客様が使用する

机の寸法を測り丸のこでフローリングを切断します。

ここでポイント!  なるべく大引は切断せずに

大引の内寸で納めるように施工したほうがいいです。

机が大きい場合は大引をそのまま残しじゅうたん等で

化粧してあげればいいですよ。切断すると補強等で

コストがかかります。

もうひとつポイント!フロアーを丸のこで切断する前に

カッターナイフで2〜3ミリ筋をいれます。

そしてノミで縁取りをします。それから丸のこを入れます。

そしたらきれいにささくれもなく切断できます。

切断面は化粧なので気を配り施工しました。

次は足が入る周辺の囲いの施工です。

切断ヶ所になるべく近いところに乗り床が垂れないか

強度があるか確認します。(強度がないときは床下から

補強が必要です。)施工のやりかたは大工さんによって

様々ですが僕はまず束柱を生かし床を施工しました。

周辺にコンクリートブロックを束石の高さで合わせ

水平を見ます。だいたい束石からフロアーー天まで

500mm程度あったらちょうどいい具合に納まります。

(お客様の身長や足の長さにもよりますけど。)

それから根太45mmを施工その上にコンパネ12mm

そして外枠を根太で組み、コンパネを張っていきます。

次に机の脚が乗る部分の施工をしていきます。

フロアー天から15〜20mm下げた所周辺に厚み30〜50mm

程度の化粧框を施工していきます。

その上に(フロアーの切り口が見える所)巾木か廻り縁

をフロアーより1mm出る程度で引き割ります。

そしてボンドを塗り納めていきます。

そして仕上げにじゅうたんを化粧張りします。

そしてきれいに清掃で終了です。なるべくピカピカに

清掃するとどのお客様も喜んでいただけます。

最後にもうワンポイント!

巾木の最終の納まりを机の大きさ-10mmにすると

ガタつきもなくガチッと固定されます。

S・Wさんありがとうございました。

長文すみませんでした。

(写真はイメージです。)

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