皆様。
こんにちは。田中です。
今日は、1月17日。
阪神淡路大震災が起きてから26年目を迎えました。
26年前の揺れは、今でも思い出せます。そして、救援活動に参加した時に
目の当たりにした、建物の倒壊。という風景は、ずっと忘れられないです。
間取りの打ち合わせを、お客様としている時に、26年前の経験のお話が
出てくることがあります。その時に、ぼくたちの家作りの考え方に共感して
下さる方がいるのは、とても嬉しいです。
お客様と、間取りの打ち合わせをして、間取りが完成したら、そのまますぐに
建てる!…ではなく、その間取りを「388の項目の構造計算」にかけていき、
弱点はないか、大震災と同じ揺れを何回も経験しても大丈夫か調べ、チェックして
いき、OKの判定がでてから建てていく「テクノストラクチャー工法の家」を、
もっとたくさんの方に知っていただけるように、もっと、がんばっていかないとい
けないと、今日、いろいろと思いました。
昨年末にお会いしたK様に、もっとテクノストラクチャーの家を広めよう!
と、励ましのお言葉をいただきました。
K様 『テクノストラクチャーの工法は、本当に理にかなっている』
と、言って下さいました。
ぼく自身、すべてのハウスメーカーが、「388の項目の構造計算」をしてほしい!
と。切に願います。ご家族の命を守り続けてくれる、本当の意味で、地震に強い
家で町が埋まっていけば、26年前の悲しいニュースを耳にすることがなくなります
ね。
いま、一級建築士の方々が、木造2階建ての家にも、構造計算が必要だと、日本中
で講演をしてくださっています。YouTubeでも、訴えてくださっています。
ぼくも、今年、家作りのお話をいただいた時には、構造計算の大切さを、
わかりやすく、お伝えしていきますので、皆様また聞いてください。